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網膜カメラ(2)

 Retina(レチナ)とはドイツ語で網膜のことだが、その名を冠したカメラがドイツ・コダックから発売されたのは1934年12月のことだった。ライカやコンタックスはひじょうに高価であったため、もっと安価な大衆カメラとして開発されたのがこのレチナである。コダック製であるので、当然35mmフィルムの消費拡大を狙ったものでもある。その後改良を加え1969年まで作り続けられたようである。非常に息が長いのは狙い通りに大衆に支持されたからであろう。初期型のレチナは、かのヒラリー卿がエベレストに携行していったことでも知られる。折りたたみ式にもかかわらず作りは強固で、携行性と写りの良さでは当時は他に類をみないものだったろう。(かわら版2004.2.15 「網膜カメラ」)
 さてこの2a型は、1951年から1954年まで製造されている。もう50年以上前のカメラである。金属製なので重さは600gでズシリとくる。今までノブでフィルムを巻き上げていたが、この2aからレバー巻き上げで同時にシャッターがチャージされるようになり、使い勝手は抜群に良くなった。それでも、現代のカメラとは違い作法がある。フィルム装填後、巻き上げレバー根元のダイヤルを右に回して前方部の窓のカウンターを使用するフィルムの枚数に合わせなければならない。ボディ底面右寄りにあるボタンを押すとロックが外れ前蓋が開く。一部開いた前蓋を前へ引き出すと蛇腹が延びて所定の位置にパチリと止まる。ファインダーを覗き、レンズ右下のノブを回して、ファインダー内の二重像を一致させピントを合わせるレンジファインダー式である。後はシャッターを押すだけである。所定枚数の撮影を終了して数字が1をさすと、レバーを巻き上げることはできない。初めての時は故障かと早合点してしまう。シャッター手前のボタンを押しながらカウンターを回せばまた巻き上げができる。シャッターはB、1~1/500のシンクロ・コンパー、レンズは、Schneider-Kreuznach、XenonF2、50mmである。コーティングもあり写りは抜群である。当然、シャッタースピード、絞りは自分で合わせなければならないが。撮影後、レンズをボディ内に納めるには、必ずピント合わせノブを無限遠にし、レンズボードの上下にあるノブを押してレンズを押し込む。
  浅草にはHカメラ店がある。いやそれでなくても、京成電車一本なので、よく出かける。その際は当然だが、仲店をのぞきつつ浅草寺にお参りをする。本堂正面には「浅草寺」の大きな額が掲げられている。このような神社仏閣の造形美には感嘆するし、こころ落ち着くものがある。

2007-08-09

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